建築・設計・ハウスメーカー関係 インタビュー
建築業(企画・計画・コーディネート・プロデュース・設計・施工)
川口 智廣さん(福岡県)
資格取得年月 | 2013年8月 |
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ー 住宅建築コーディネーター資格を取得しようと
思ったのはどうしてですか?
思ったのはどうしてですか?
住宅を中心とした建築・リノベーションをしていますが、ニーズ+αの提案を心がけており、建築業務のみではなく施主や依頼者の動機や目的を達成するために必要になる他分野の知識を広く学び、実施したいと思っていました。
そんな当時、コーディネート業務が当社の業務方針においてリンクし、この資格がその体系化に寄与する内容だったため資格取得を考えました。
ー 現在どのように資格を活かされてますか?
資格取得に向けて学んだことをベースに各専門家との連携をしていく中で、他分野の知識が深くなりました。その結果、はじめての建築工事、不動産購入、売却、またプロの方々とのプロジェクトのコーディネーターとして活動に磨きを掛けているところです。日々、施主さまや依頼者さまからの相談や課題に対して解決するプロセス方法をわかりやすく帆走しながら説明し、リスクや知らない不利な事実に対しても的確にアドバイスをする機会も広がるため、存在意義を感じながら活動をしております。
2017年に自治体の空き家活用のまちづくりプロジェクトでは、提案が採択され、総合コーディネート(プロデュース)業務もチャレンジできました。オーナー様含め新たな事業者、その他多くのステークホルダー(関係者)との調整を行い、建築をして終わりではない、持続可能な活用の在り方を具現としたモデルケースになりました。
常に初心である、依頼の動機と目的を明確に設定し、手段にとらわれず、自然体であるべき姿を一緒に見つけ、無駄なことを極力なくし、大きな成果を提供できる知恵と経験を共有しながら、企画・計画・設計・施工のコーディネートをこれからも取り組んでいきます。