建築士であるたけしさんに資格を紹介していただいています。
先週は宅建士試験でしたね。当資格には宅建の内容も入っており、セットで取得に励まれる方も多くいらっしゃいます。住宅業界の資格にご興味がある方は、一覧になって見やすい下記記事をご覧ください。↓↓↓
【記事URL】
https://officeworker-architect.com/hm-eigyou-shikaku
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今回は「見積もり」についてお話をしていきます。
家を建てる時、もしくはリフォームする時には必ず見積もりを出してもらいます。
依頼先を決めていない場合には、各社に相見積もりをとることも多いですが、見積もりをとった結果、「どの会社に依頼すべきか・・・」と悩むこともあるはずです。
単純に安ければ良いという物でもなく、高い見積もりが妥当なのかも判断しがたい。
そんな時には、何を確認すべきなのでしょうか?
見積もり自体に「正解」はない
見積もりの立て方は、依頼する会社によってさまざまです。
数量の付け方や広さの基準など、会社ごとのルールに則り計算されていきます。
そのため、相見積もりをとり、それぞれ横並びでみたとしても、それぞれの判断基準が違うため、比較検討するのはかなり難易度が高いのです。
しかし、注意しておきたいポイントはあります
「一式」に何が含まれるのか?抜け漏れはないか?
見積もりを出してもらった際に確認しておきたいのは、
「一式」
として一括りにされている内容です。
「一式」になにを含むのかは、ルール化されていませんので、建築会社によってそこに含まれる内容が異なります。
そのため、単に金額の高い・安いだけを見て、含まれる項目を知らないと、結果的に損をしてしまうこともあるのです。
ただ、通常の建築会社であれば、「一式」になにを含んでいるのかは、聞けば答えてくれます。
もし、この質問に答えてくれないような会社であれば、依頼を考え直した方が良いかもしれません。
一方で、「一式」の詳細を聞けたとしても、自分の望む家を建てるために必要な項目全てが網羅されているか、は別問題です。
「出してもらった見積もりに何が含まれるのか」
と同時に、
「必要な項目に抜け漏れがないか」
を把握することも、重要なポイントなのです
必要な場合にはセカンドオピニオンを
見積もりの詳細を確認し、漏れがないかを確認したいものの、見積もり上には専門用語等、一般人にはわからない内容がたくさんあります。
そのため、気になる点や不明点は臆せずどんどん質問してください。
「わからないまま受け取らない」
ということが大切です。
それでも不安になることは多いと思いますので、その際はぜひ住宅建築コーディネーターにご相談ください。
必要項目の解説や、見積もり内容のチェックもさせていただきます
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最後までお読みいただきありがとうございました