今回は「建築家」についてのお話をしたいと思います。

商業施設や美術館をはじめ、建築家がたずさわるアートな建物は誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。

「素敵だな」と思う一方で、「自分の家を建築家に設計してもらいたい！」という人は意外に少ないものです。

その背景には、
「建築家が一般住宅を設計するという発想がない」
「建築費が高すぎて依頼できなさそう」
という気持ちがあります。

しかし、実際に一般住宅を建築家が設計するというケースは珍しくありません。

そこで今回は、建築家がつくる家についてお話させていただきます

 

 

建築家はどんな人におすすめ？

良い建築家へ依頼することで、家のクオリティは格段に上がります。

なぜなら、良い建築家はその人の暮らしを紐解く能力に長けており、家に住む人の価値観から、最適な空間をデザインしてくれるからです。

そのため、住む家にこだわって、良い暮らしがしたいと望む人であれば、建築家に依頼することをおすすめします。

もちろん、建築家に依頼する場合には設計料を支払わなければなりません。

しかし、建築家でなくとも、家を建てるにはどんな場合にも設計料は必要です。

誰に依頼するかにもよりますが、差額としてはプラス数10万円程度ですので、その金額と仕上がりのクオリティを比較すれば、決して高い依頼料ではありません

 

 

 

建築家に依頼したい場合はどうすれば良い？

建設を依頼した施工会社がたまたま設計士として建築家を入れているパターンもあれば、ご自身でネットを検索して建築家に依頼するということもできます。

しかし、建築家の良し悪しを判断するのは難しく、また有名建築家だからと言って、一般住宅の設計が得意というわけでもありません。

そのため、建築家に依頼したい場合には、住宅建築コーディネーターへ依頼をしてください。

これは住宅建築コーディネーターが実際に対応した事例ですが、とある相談者が条件付きの土地を購入したそうです。

その条件とは、「工務店が指定されている」というもの。

購入者は指定の工務店に設計を依頼しましたが、満足な設計に仕上がってこなかったそうです。

そこで相談を受けた住宅建築コーディネーターは最適な建築家へ設計を依頼。

工務店には施工のみを依頼する形で、購入者の満足のいく家の設計が実現しました

 

 

良し悪しの比較・調整は住宅建築コーディネーターへ

前述した通り、著名な建築家だからといって、良い住宅を設計できるとはかぎりません。

そして、建築家の設計した住まいが本当に良いものか？を判断するのは、難しいことでもあります。

そのため、自身のこだわりを詰め込んだ住宅を建築家にぜひ依頼したいという場合には、住宅建築コーディネーターへご相談ください。

住宅建築コーディネーターは戸建てを得意としているさまざまな建築家との建築実績があり、価値観やこだわりに合う建築家を紹介することができますので、最適な建築家をアテンドさせていただきます。

【お問合せはこちら】

 住宅建築コーディネーター資格にご興味のある方は、ぜひ当協会HPをご覧ください！

 最後までお読みいただきありがとうございました