今回は「ドローンを使った活躍事例」についてのお話をしたいと思います。
国家資格となり、活用の幅が広がってきているドローン免許。
資格を取得した人が実際にどのような仕事をしているのか、事例を紹介します
ドローン免許で副業活動!
これは、住宅建築コーディネーターの会員であり、ドローンスクールの運営をしている原さんが実際に相談を受けた事例です。
相談者は今年定年退職を予定していましたが、会社からは雇用の延長を打診されていました。
チャレンジしたい意志はあるものの、給料はもちろん下がります。
そこで、ドローンを使った副業ができないかと考え、一通りネットで検索した上で、原さんに相談が入りました。
相談者は、過去民間の資格を取得していましたが、国家資格はまだ未取得の状態です。
そこで、ドローンスクールにて試験対策を実施し、無事に国家資格を取得。
現在はドローンを使って住宅の建物撮影の仕事を副業として行っています
ドローンスクールでは何ができる?
ドローンスクールについても少し触れておきましょう。
ドローンスクールとは、いわゆる自動車免許の教習所のようなものです。
筆記試験の対策や、実技の練習を実施しており、スクールで対策をとったのち、本試験に挑むという流れになります。
もちろん、スクールに通わず本試験だけ受けるということもできますが、その場合の合格率は10%以下。
反対に、スクールを受講して本試験に挑む人は、ほぼ合格できているのが現状です。
また、ドローンスクールでは、免許取得後の実践に特化した実技コースもあります。
単にドローンと言っても、使用する分野によって必要になる技術は異なります。
例えば、「建物点検」「農薬散布」「空撮」など、実際に仕事としたい技術のコースを受講することで、より実務にそったスキルを身につけることができるのです
仕事につなげるためにもスクールの活用を
ドローンの国家資格を取得したけれど、すぐに仕事に繋げられるかというと、まだ難しいのが実状です。
そのため、ドローン操縦者を欲している業界とのコネクションを持つことが重要で、そのためにスクールを活用し、仕事を紹介してもらうというルートもあります。
実際に、ドローンスクールを運営する原さんを通じて仕事の紹介をするケースもあるため、資格を取得し、仕事に繋げたいという方は、ぜひ一度、住宅建築コーディネーター協会までご相談ください。