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では住まい記事になります^^
今回は「店舗の防犯対策」についてのお話をしたいと思います。
防犯対策は、一戸建てに限った話ではありません。
商売を営む店舗にも、犯罪の危険は潜んでいます。
今回は、実際に防犯コンサルタントが受けた相談事例を元に、店舗の防犯対策についてご紹介します
要望は閉店後の防犯だったけれど・・・
相談者はペットのトリミングサロンのオーナーで、新店舗を構えるにあたって防犯対策を検討しているとのこと。
防犯コンサルタントの元に入った具体的な要望は、
「店を閉めた後の防犯対策をしたい」ということでした。
閉店後、店舗への忍び込みを防ぐための対策を提案することはもちろんできます。
しかし、防犯コンサルタントがまず実施したのは、
「周辺の犯罪情勢を調べること」でした。
その結果、閉店後の忍び込みよりも、より警戒すべき犯罪があることがわかったのです
実態は「万引き」の多発地区
相談者の店舗周辺は商店街だったこともあり、周辺地区では万引きの発生件数が圧倒的に多いことがわかりました。
一方、泥棒の件数はそこまで多くなかったため、防犯コンサルタントは閉店後の忍び込みよりも、営業中の万引きリスクが高いことを指摘しました。
そのトリミングサロンは、トリミング室の他に物販のスペースがあります。
そして、その2つの部屋は壁で仕切られており、トリミング中は物販室の様子が見えず、さらに店舗に人が入ってきたこともわからない状態だったのです。
結果的に、トリミング室から物販室が見渡せる窓を設け、来店がわかるようドアに鈴をつけるという対策で着地しました。
また、予算があれば店内に防犯カメラを1〜2台設置し、トリミング室にモニターを設けることで、万引きの抑止剤にすることを提案しています
身近な危険から守るのが防犯のプロ
家や店舗の新築、もしくはリフォームをする際に、防犯対策を検討する人は一定数いるでしょう。
しかし、誰に相談すべきか、迷うことも多いはずです。
前述したように、防犯コンサルタントは、見えていない住まいの危険を洗い出し、よりクリティカルな対策を提案します。
防犯コンサルタントとの相談を希望する場合には、
“中立な住まいの相談員”
「住宅建築コーディネーター」
へ、ぜひご連絡してみてくださいね。