前回に引き続き、「補助金が実際に採択された実例」についてのお話をしたいと思います。
事業内容・活動内容・採択のポイントの順にみていきましょう
採択された事業内容とは?
補助金が採択された事業内容は『空き家有効活用のための「住宅診断サービス」「空き家のリノベーション」』です。
これに1,750万円の補助金がおりました。
事業内容としては、住宅診断(ホームイクスペンション)サービスと空き家リノベーションの提案ですが、特徴的なのは、リノベーションのBEFORE・AFTERを体感させる、という点でしょう。
「なぜ住宅診断が必要なのか」
「診断の結果空き家のどの部分がどう変わったのか」
をわかりやすく見せることで、調査や診断の必要性を実感してもらい、よりリノベーションに対して納得感を得ることができます
具体的な活動内容とは?
具体的には下記の2点です。
・検査機器やドローンなどを使った住宅診断設備を導入、モデルハウスで実演販売をする
・診断の結果明確化したリノベーション箇所を共有し、完成形をモデルハウスで見せる
住宅診断では、「耐震」「雨漏り」「劣化」などの調査・診断を実施。
目的や建物規模、用途などに応じ、松竹梅の3パターンで診断価格のメニューを設定します。
実際の診断は、一棟の中でも古いまま残しておいた部分にて実施します。
そのため、「イメージ」ではなく、よりリアリティのある診断を体感してもらうことが可能です。
また、その場で対比ができることで、リノベーションの価値も具体的に感じでもらうことができるのです。
採択のポイント
今回採択された事業は、「空き家の有効活用」が大きなテーマとなっていました。
これもまさに「日本が抱える課題を解決している」と言えるでしょう。
「補助金が採択される事業」=「国が将来の展望を認めた事業」でもあるため、成功事例を参考にしつつ、ぜひご自身の新規事業を検討してください
補助金についてさらに詳しく聞きたい事業者さんは、お問合せよりお入りください。
【問い合わせフォームはこちら】
https://www.jkck.jp/contact/index.php
3月28日(火)19時〜無料説明会も開催致しますので、ぜひお越しください。