特別編2;【補助金採択事例を紹介】新築モデルハウス建築で補助金3,100万円

今回も、資格者会員事業者向け「補助金が実際に採択された実例」についてのお話をしたいと思います。

実例を知ることで、どのような切り口であれば補助金が下りるのか、という観点がわかりますので、

ぜひ参考にしてみてくださいニコニコ

採択された事業内容とは?

補助金が採択された事業内容は『「低炭素・健康住宅」を実現するための新築住宅・リフォーム事業』です。

これに3,100万円の補助金がおりました。

テーマとして掲げられているのは「V2H」と「ラドン漆喰」の2つ。

「V2H」とは「Vehicle to Home」の略で、電気自動車に蓄えた電気を家庭で使用するシステムのことを指し、太陽光発電と組み合わせることで、「低炭素住宅」の機能をより一層高めることが可能です。

「ラドン漆喰」とは、免疫力を高めるラドン効果をもつ鉱石を含んだ塗壁を使ったリフォーム技術で、自宅で寝ているだけで体の免疫力を高める効果があり「健康住宅」を叶えるためには必要な要素となっています。

この「V2H」と「ラドン漆喰」を体感できるモデルハウスを建て、一般ユーザーに利用してもらうことで、住宅の販売活動を実施しましたニコニコ

 

 

具体的な活動内容とは?

「太陽光発電」「V2H」のモデルハウスは、「木工工作教室」や「OB顧客を招いた食事会としてBBQやお祭り」といった、地域のコミュニティ場として開放しました。

それにより、「機能を知る」だけでなく「電気を自給自足する住宅を体感してもらうこと」を実現しています。

「ラドン漆喰」のモデルハウスでは、アトピー体質などの子供へ向けた宿泊施設として利用回数券を販売。

実際に宿泊していただくことで、住宅の効果をリアルに感じてもらうことができています。

採択のポイント

今回採択された事業は、「電力の自給自足」や「リフォームによる中古住宅の利用促進」など、国や世界が抱える社会課題の解決に関連しています。

まさに「日本や世界が向かっている方向」とマッチしていたと言えるでしょうニコニコ

このように「なぜ採択されたのか」を考えることは、新規事業で目指すべき方向性を見つけるヒントになりますね。

補助金についてさらに詳しく聞きたい事業者さんは、
住宅建築コーディネーター協会のホームページまでお問合せを。

【問い合わせフォームはこちら】
https://www.jkck.jp/contact/index.php

3月28日(火)19時〜無料説明会も開催致しますので、ぜひお越しください。

 採択率95%の 一級建築士事務所と住宅支援機構代表の堰口講師が

皆さんの手となり足となってお手伝いくださいますよ!